盆に思う

 この数日、いろいろなことをやっているなかで、どれが自分の一番の仕事かを考えるときがあった。そして青空学園数学科こそがそれであることに納得した。自分としては日本語科こそが一番の仕事だとしてきたが、事実はやはり数学科での蓄積である。

 日本語科はこの数日、扉や書庫の形をいろいろ工夫したが、それはあくまで体裁のことであって、実際に日々やっているのは数学科である。

 

『人、場所、歓待 ―平等な社会のための3つの概念―』を手に入れ読みはじめた。人間が人になる、ということが述べられている。