2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の終わりに

24日の地蔵盆も終わった。小学生の頃、地蔵盆が終わると夏休みがもう終わりだと思ったのを覚えている。 この夏はいろいろと考えることができた。仕事の意味を見直し、青空学園が自分の場であることを確認した。そして事実として、青空学園数学科があることの…

没落を生きる

非西洋にあってはじめて近代化、つまりは資本主義化した日本は、いま没落の過程にある。この問題を、日本という固有性に係わる問題と、資本主義の終焉という普遍的な問題の、その双方からこれを深め、つぎの段階を開くためになしうることをしたい。 それが青…

没落と向きあう

昨日、日本語科の日常作業とは何か、これを考えた。 日本語世界の没落の現実を言葉にし、それと向きあっていかに生きるのかを考え、綴り置くことであると考える。 今週は月曜から今日の金曜まで、落ちついて考えることができた。日常使う道具の手入れもでき…

省みる

8月17日から木曜まで、いろいろ考えることができた。しかし、何ごとも、わかったとは言えない段階である。 盆に書いたように、どれが自分の一番の仕事かを考え、青空学園数学科こそがそれであることに納得した。そしてこの数日、数学科の制作に時間をかけ…

盆に思う

この数日、いろいろなことをやっているなかで、どれが自分の一番の仕事かを考えるときがあった。そして青空学園数学科こそがそれであることに納得した。自分としては日本語科こそが一番の仕事だとしてきたが、事実はやはり数学科での蓄積である。 日本語科は…